使い捨てコンタクトレンズというのは、文字通り使ったレンズを捨てるタイプのことです。日本では主に以下に分類されます。尚、再三になりますが使い捨てコンタクトレンズというのはソフトタイプのレンズを使い捨てることです。
<1DAYタイプ>
一日で捨てるタイプ。毎日が新しいレンズになります。毎回新しいレンズになるので手入れは要りません。システム上、レンズの汚れによる目のトラブルも減少します。欠点は一番コストがかかることだったのですが、割高だった以前と比べればその問題も解消してきました。
<1週間タイプ>
1週間で交換するタイプ。ただし、寝る時もつけっぱなしです。外したら(外れたら)新しいレンズに交換しないといけません。目に装着したまま眠るため、目に対する負担が大きく、希望しても使用許可が下りないこともあります。
<2週間タイプ>
2週間で交換するタイプ。厳密にいうと、使い捨てコンタクトレンズとして認可されておらず、定期交換型のレンズの一種である。ポイントは毎日外して手入れします。そして最長2週間で新しい物に交換します。破損や汚れのリスクが付き物のソフトレンズの欠点が大方クリアされたところが長所です。もう少し詳しく言うと、ソフトレンズの長期使用によって起こるレンズの汚れからくる目のトラブルをシステム上防げること、破れたり、なくした時のリスクを軽減できることなどです。
簡単にまとめましたが、以前は、使い捨てコンタクトレンズ=コストがかかる、だったんですが、今ではだいぶ安くなりました。昔は使い捨てタイプのレンズはほとんどのお店が定価販売をしており、1DAYタイプのレンズで年間約10万円のコストがかかりました。それが現在は安い店ならおそらくその半額くらいで購入することができます。